関節が固い
関節が動かしにくい
関節を動かすと痛い
関節の変形がみられる
関節付近の筋肉に異常がある
関節動作不良に対する当院の考え
関節とは、骨同士が連結している部位のことを指します。関節は体の動きを可能にし、さまざまな方向への運動を支えています。関節の構造は非常に複雑で、多くの要素から成り立っています。主要構造としては、以下の通りで、
関節面:骨同士が接触する部分で、滑らかな軟骨で覆われています。軟骨は骨の摩擦を減らし、衝撃を吸収します。
関節包:関節を包む袋状の構造で、外側は繊維膜、内側は滑膜から成り立っています。滑膜は滑液という潤滑液を分泌し、関節の摩擦を減らす役割を果たします。
滑液:関節包内に含まれる液体で、関節の滑りを良くし、動きを滑らかにします。
靱帯:関節の周囲に存在し、骨と骨を結びつけて関節の安定性を保つ役割を果たします。
筋肉と腱:関節の動きをサポートする筋肉と、筋肉を骨に接続する腱が存在します。これにより、関節の運動が可能になります。
関節には、膝関節や肘関節のように大きなものもあれば、手や足の指のように小さなものもあります。それぞれの関節は異なる運動範囲と機能を持ち、日常生活や運動において重要な役割を果たしています
関節動作不良を放っておくとどうなるのか
関節の動作が悪くなると、以下のような影響が起こっています。
まずは運動制限で関節の可動域が狭くなり、日常生活の動作やスポーツ活動に支障をきたします。例えば、階段を上る、物を持ち上げるといった動作が困難になることがあります。合わせて関節痛が起こりやすく関節の動作不良により、周囲の筋肉や靱帯に過度な負担がかかり、痛みが生じることがあります。
見た目のところでは姿勢悪化があり、関節の動作が悪くなると、正しい姿勢を保つことが難しくなり、姿勢が悪くなることがあります。これにより、腰痛や肩こりなどの二次的な問題が発生することがあります。
またそれに伴い筋肉弱化する方もいらっしゃいます。関節の動きが制限されると、その周囲の筋肉が使われなくなり、筋力が低下することがあります。
体内でいうと関節の動作不良により、血流が滞りやすくなり、むくみや冷えが発生しやすくなります。
これが慢性的に恒常化すると関節炎・関節変形が起こります。関節の動作不良が続くと、関節内の軟骨が摩耗しやすくなり、関節炎のリスクが高まります。最悪の場合ここから進行して変形性関節症を発症することがあります。
また一つの目安として、人体の主な関節の可動域の正常値を記載しておきます。
※これはあくまで一般的な目安であり、個人差があります。
上肢の関節
肩関節
- 屈曲:0度~180度
- 伸展:0度~60度
- 外転:0度~180度
- 内転:0度~75度
- 外旋:0度~90度
- 内旋:0度~70度
肘関節
- 屈曲:0度~150度
- 伸展:150度~0度
- 回外:0度~90度
- 回内:0度~90度
手首関節
- 屈曲:0度~80度
- 伸展:0度~70度
- 尺屈:0度~30度
- 橈屈:0度~20度
下肢の関節
股関節
- 屈曲:0度~120度
- 伸展:0度~30度
- 外転:0度~45度
- 内転:0度~30度
- 外旋:0度~45度
- 内旋:0度~35度
膝関節
- 屈曲:0度~135度
- 伸展:135度~0度
足首関節
- 背屈:0度~20度
- 底屈:0度~50度
- 内転:0度~20度
- 外転:0度~10度
関節動作不良の改善方法
日常で挙げられるところでいうと、1つ目がストレッチのルーティン化です。これは関節周りの柔軟性を保つために、日常的にストレッチを行うことが重要です。ストレッチには2つあり
動的なストレッチ(体を動かしながらのストレッチ)を特にウォーミングアップ時に取り入、静的なストレッチ(じっとした状態でのストレッチ)をクールダウン時に行い筋肉をほぐすのが理想です。
2つ目が筋力トレーニングです。関節を支える筋肉を強化することで、関節の安定性を向上させます。スクワットやプランクなどが効果的です。あとは、関節の動きをスムーズにするために、バランスボールや片足立ちの練習を取り入れましょう。
日常的な意識としては適切な姿勢をとることです。日常生活で正しい姿勢を心掛け、関節に過度な負担がかからないようにします。
姿勢が悪い場合は、専門家に相談して改善方法を教えてもらいましょう。
またマッサージや全身的な運動も効果的です。
定期的なマッサージはプロのマッサージ師によるマッサージは筋肉の緊張を緩和し、関節の動きを改善しますし関節の動きを改善するためのエクササイズや治療を行います。
あとは生活習慣の改善で適切な体重管理をしてください。体重が増えすぎると関節に負担がかかります。適切な体重を維持することが重要です。また十分な水分摂取をして関節の潤滑を保つために心掛けましょう。
関節動作不良の改善に効果的な当院の施術メニューは?
関節の動きに関しては、大きく2つ関与するのが関節の噛み合わせと関節の動作に関与する筋肉の動作になります。関節は骨と軟部組織の組み合わせで構成されており、何処かがずれると動きが悪くなります。また骨自体に動く機構はついていないため、動作というところでは必ず筋肉が関わってきます。
特に筋肉含め関節へのアプローチというところでは、巻肩矯正(肩・頚椎・胸椎)、アナトミカル骨格矯正(足首・膝・股・椎骨・肩・首)、骨盤リリース(股・腰椎・仙腸)、O脚矯正(股・膝)、筋膜ストレッチ(膝)・フットリンパケア(足首)というところが効果的です。また筋力が足りていない場合は、楽トレという機械を利用して電気的トレーニングを行います。
施術を受けるとどう楽になるのか
関節周りの動きの不良がある場合、不必要な負荷や荷重、力みが周辺の筋肉に入っていることが多くこれが原因で発症していることが多いです。また長年の積み重ねで発症した場合が多く直ぐに解決するわけではありません。ただ、伸ばす曲げる、現在の可動域より少し大きく動かすということを続けていくと身体自体が順応してきます。その結果正しい関節の動きと可動域を得ることが出来ます。また動きが良くなってくると余分な力を使う必要がなくなり、不必要な負荷が減らすことができます。そうすると痛みが出にくくなり無理な動きが減るため関節軟骨などの消耗を防ぐことにもつながります。変形性関節症は発症した場合もとに戻すことは出来ず人工関節を入れる手術が解決法になりますが、将来の手術リスクを減らすことにもつながってきます。
改善するために必要な施術頻度は?
関節の動作不良の改善には症状や状態にもよりますが時間がかかることが大前提です。不良だけ何とかしたいのであれば個人差はありすが早期に改善される方もいます。再発しないよう根本的に改善するにはなるべく週1回、特に痛みや動きの制限を強く感じる方であれば2~3回施術を行うと改善に良いとされています。なかなか時間を作るのが困難でも2週間に1回のペースは必要です。お身体は小さい細胞の集まりです。そのため短期間ではお身体は実質的には変わりません。例えば、1日で腹筋を1万回行ったとしてもお腹が急にばきばきに割れることはありません。なぜなら筋肉の細胞は1日では生まれ変わらないからです。期間をかけることでお身体は徐々に変化します。同じ回数でも1日に1万回行うよりも、1000回の腹筋を10日間に分けて行う方がお身体を変えるには効果的です。施術も一緒です。一回でも効果はありますが、定着するには時間がかかります。筋トレやダイエット、柔軟のように徐々にお身体を変えていくもののため頻度としては週1~3回が効果的です。早く改善したい場合はペースを上げられれば効果的です。
当院では人それぞれの生活スタイルに合わせて通院ペースや通院プランもご用意しております。板橋本町駅、板橋区役所前駅、仲宿などお近くに住まいの方は是非ご相談下さい。