お腹がポッコリしてきた
太ももがはっている気がする
足が疲れる
股関節が痛い、重い
臀部(お尻)周辺が重い、痛い

反り腰に対する当院の考え

反り腰は、多くの方が気にしている姿勢の問題ですが、筋肉のバランスの問題や関節の配列のずれ、生活習慣や体の使い方など様々な要因が関係しています。
特に多く見られるのは、筋肉のアンバランスと骨格・関節の位置異常です。
生活するうえで無意識に腰や骨盤に負担をかけています。
特に長時間の座り姿勢や立ち姿勢、姿勢のクセ、運動不足による筋力低下や柔軟性低下、骨盤の前傾、腰椎の配列の乱れなどが影響し反り腰へつながります。
筋肉のバランスが崩れてしまうと、腰や骨盤の筋肉が過剰に緊張したり、逆に弱くなったりして、骨格を支える力が低下します。その結果、腰椎や骨盤の関節の配列にもずれが生じやすくなり、腰や下半身に違和感や痛みが出ることがあります。
反り腰は、単なる姿勢のクセではなく、筋肉と関節のバランスの乱れが複合的に関わった状態です。
当院では、この筋肉と骨格のバランスを整えることを重視するとともに、原因である骨盤や背骨部分に対してアプローチを行い反り腰改善を目指した施術を行っています。

反り腰を放っておくとどうなるのか

反り腰を放置しておくと腰や身体全体の筋肉だけでなく、股関節などの関節や骨盤や骨、神経に圧迫かかることで脱力感、鋭い痛み、激痛が走ることもあります。症状が進行することで、病名・疾患名がつくことがあります。
筋肉的なトラブルで多いのがギックリ腰になります。急激な負荷がかかることでなる方が多いです。
ギックリ腰と同じくらい多いのが“仙腸関節炎”になります。症状はギックリ腰とも似ているとも言われていますが、
ギックリ腰は、腰全体で起こりやすく、仙腸関節炎は片方の腰や臀部(お尻)が辛くなることが多いです。
放置していても、炎症や痛みが落ち着くことはありますが、決して治癒されたわけではないので注意が必要です。
放置して痛みがなくなることで筋肉が極度に硬くなり慢性化している可能性が高いです。
慢性化してしまうことで、気づかずのうちに腰の筋肉が常に緊張し、神経や血管を圧迫することで腰から下肢(人によっては足の指先まで)のしびれや痛みにつながることがあります。これが坐骨神経痛です。
腰椎(背骨(腰付近))に不自然な負担がかかり続けると、椎間板が圧迫されて飛び出し「腰椎椎間板ヘルニア」へ進行したり、神経の通り道が狭くなる「脊柱管狭窄症」に発展する場合があります。いずれも足のしびれや激痛、脱力感、歩行障害を引き起こし、日常生活に大きな支障をきたします。
そのようになった場合は手術やブロック注射、リハビリが必要になるケースが多く手術をしても、再発のリスクはあるので、なる前に予防していくのが
一番です。

反り腰の改善方法

生活するうえで、腰の負担はどうしてもかかってしまってしまいます。
デスクワークしている方、座る時間が長い方ですと、同じ姿勢が続き、首から大腿四頭筋(太もも)のはりやハムストリングスを中心にはりやすく
特に、背中からハムストリングスに症状が強く出やすくなるので、特に腰や臀部(お尻)周りの柔軟性の向上、反り腰で姿勢崩れている要因の
一つとして身体に備わっている体幹機能(インナーマッスル)の低下や弱くなっている可能性が高いためインナーマッスルの強化、反り腰以外に
猫背や捻れや歪みなどの姿勢の調整、矯正してあげることで、お身体にかかっている負担、ストレスを取り除くことができます。
立ち仕事をしている方ですと、足首・足裏の痛み、ふくらはぎの浮腫み、はりや痛み、膝、股関節、腰のように負担がかかってしまい下半身全体に
極端に負担かかってしまい、代償作用(かばう動作)で腰の反りがきつくなる腰周りの症状の悪化となりますので、股関節や下半身のストレッチを
行い、柔軟性をあげることで負担を減らしていくことができます。
上記アプローチを行い、身体に良い状態を記憶をしてもらうために時間をかけて、身体のケアを習慣化することが重要になってきます。

反り腰の改善に効果的な当院の施術メニューは?

自身でのストレッチなどで負担を軽減すると言われていますが多くは一時的な軽減で、腰椎への圧迫や反り腰を改善するのは難しいです。
私たちの日常での姿勢の悪さや、オーバーユース(使い過ぎ動作)インナー低下、運動不足、柔軟性低下などにより背骨は歪み、拮抗筋も崩れ、反り腰や猫背が形成され関節や椎間板に負担かかって圧迫しヘルニアとなります。ですので負担を取り除くためのアプローチを行えばよいのです。背骨本来であれば骨格矯正や姿勢ストレッチ矯正、柔軟性の低下による腰や臀部(お尻)、股関節への負担であれば骨盤リリースや筋膜ストレッチ、体幹機能(インナーマッスル)の低下を防ぐための寝ながらインナーマッスルを鍛える医療機器によるものなど、症状に応じて様々な施術を当院では行います。症状や状態によっても内容は変わりますのでしっかりとお身体を診させて頂き、今必要な事は何かを見極め、患者様ご本人としっかりと会話して相談しながら施術・計画を進めて参ります。ヘルニアなど疾患となり手術や生活が不自由となる前に根本改善・予防していくのが最も良いと考えています。

施術を受けるとどう楽になるのか

実際に当院の施術を受けることで症状が良くなったというお声を多数頂いております。背骨に対しての骨格矯正であれば、腰周りを圧迫している要因や筋肉の硬結部位を全体的に見て、ずれを調整していきます。骨盤のずれ、脊椎のずれ、頚椎のずれ、必ずどこかアンバランスになっている傾向が強いです。直接患部への矯正は行いませんが全体のバランスを矯正によって整えて負担を軽減していきます。骨盤リリースであれば、腰の前傾(反り腰)によって椎間板が圧迫されているケースが強い方に有効です。骨盤が前に沿ってしまうには大腿四頭筋、大腿筋膜張筋、腸脛靭帯、腸腰筋の過緊張、殿筋、ハムストリングの筋力低下、インナーマッスルの低下など多くの筋肉的要因に対してアプローチして、骨盤の柔軟性を向上すると共に反りを改善して腰椎の負担を軽減します。インナーマッスルを鍛える医療機器では、反り腰や腰痛の方はおなかのインナーマッスルの低下が9割の方に見られます。インナーの低下は腰への負担を助長させます。痛みが引いたところで筋力がないと再度腰への負担がかかる生活が始まり、また痛みが再発します。そうならないように土台作りとして筋力を鍛え天然のコルセットを体につくります。他の施術でも症状に対して効果的にアプローチすることが可能です。

改善するために必要な施術頻度は?

なぜ繰り返し施術が必要になるのか
細胞の周期というのが3ヶ月で生まれ変わります。
その周期を何回も繰り返して深部の原因のある場所まで、アプローチをしていきますので、
反り腰になるまで今までの生活習慣の蓄積で時間がかけて反り腰を形成したように、根本的にしっかり治すとなると時間がかかるのが大前提となります。
3ヶ月:筋肉浅部
6ヶ月:筋肉深部~関節
12ヶ月:脳定着

時間がかかるもう一つの理由として、お身体へ信号送っている脳が悪い状態を記憶しているので、少回数ですと、元に戻りやすく、負担もより戻りやすくなります。
脳に正しい状態を記憶、教育に時間がかかってきます。
頻度に関しては、患者様の症状やライフスタイル、生活リズムによって変わってきますが、週に1回、多くて3回前後来られると改善に良いとされています。どうしても時間が取れない方であれば10日に1回、長くても2週間に1回のペースは必要です。お身体は小さい細胞の集まりです。そのため短期間ではお身体は実質的には変わりません。
筋トレやダイエットと同じように1回で極端に負担かけるより質を高めて長期的に目標を立てて行うのがより効果的です。
期間や頻度、生活スタイルに合わせた通い方もございますので、本蓮沼駅前周辺、赤羽、十条、板橋周辺にお住まいの方、1度、是非、ご相談ください。