Q.自律神経とは何ですか?
A.自律神経は、私たちが意識せずに働かせている「体内のコントロールセンター」です。呼吸・血流・体温・消化など、生命維持に欠かせない働きを24時間休まず行っています。交感神経(活動)と副交感神経(休息)の2つがバランスよく働くことが健康のカギです。
Q.自律神経が乱れると、体にどんな影響が出ますか?
A.主な症状には、慢性的な疲労感、頭痛、めまい、動悸、息苦しさ、消化不良、不眠、情緒不安定などがあります。一見バラバラな症状でも、原因は一つ=自律神経の不調、ということがよくあります。
Q.ストレスと自律神経って、どう関係あるの?
A.ストレスは交感神経を過剰に働かせます。これが長期間続くと、副交感神経とのバランスが崩れ、休息・回復がうまくできなくなり、心身ともに不調が出やすくなります。
Q.検査で異常がないのに不調がある…それって自律神経?
A.その可能性はあります。医療機関で異常が見つからなくても、自律神経のアンバランスによって不調が出ているケースはよくあります。当院にもそういった方が多く来られています。
Q.最近、朝起きるのがつらい…これも自律神経?
A.はい、関係しています。朝起きるのがつらいのは、夜に副交感神経がうまく働かず、質の高い睡眠が取れていないことが原因かもしれません。整体で睡眠リズムを整えることが可能です。
Q.更年期と自律神経の乱れって関係あるの?
A.とても関係があります。更年期はホルモンバランスの変化により、自律神経も不安定になりやすく、のぼせ・イライラ・不眠・動悸などの症状が出ます。整体で自律神経を整えることで、軽減が期待できます。
Q.気圧の変化で体調が悪くなるのはなぜ?
A.気圧の変化は、自律神経にストレスを与えます。特に耳の奥にある「内耳」は気圧の変化に敏感で、ここが影響を受けることで、自律神経も乱れ、頭痛や倦怠感を引き起こすと考えられています。
Q.スマホの使いすぎも自律神経に関係ありますか?
A.. あります。スマホのブルーライトや姿勢の悪化(猫背・ストレートネック)は交感神経を過剰に刺激します。整体では、首や肩の緊張をゆるめ、神経系にかかる負担を軽減することができます。
Q.自律神経を整える生活習慣って、何がありますか?
A.規則正しい生活・深い呼吸・質の良い睡眠・適度な運動・正しい姿勢がカギです。整体をきっかけに、これらの習慣を取り入れていくことで、根本的な体質改善が可能になります。
Q.どんな人が通っていますか?
A.不眠・倦怠感・更年期の不調・ストレスで体がつらい方など、20代〜60代まで幅広く通われています。特に本蓮沼、板橋、赤羽周辺にお住まいで、「なんとなくずっとつらい」という不調を訴える方が多いです。